島原・天草・長島架橋
 
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効果1所要時間の短縮
いつでも・どこでも行けるように!
現在は県境をまたぐ橋がないため、フェリーの運航がない時間帯は渡ることができませんが、架橋により、フェリーの待ち時間や欠航、満車なども気にすることがなくなります。長崎市から鹿児島市までの所要時間は、現状ではフェリー(乗降時間を含めて60分)を利用して 自動車で約7時間5分、島原道路と南九州西回り自動車道の全線整備後は約6時間25分、架橋を含む島原天草長島連絡道路の整備後は約3時間35分となり、現状と比較すると約3時間30分の時間短縮となります。



効果2暮らし
[地域間交流の活性化]
九州西岸地域は歴史的にも古くから深い交流がありますが、今後さらに人的・物的交流が活性化します。
[生活圏の拡大]
島原・天草・長島地域間の移動時間が大幅に短縮され、通勤・通学可能なエリアの拡大や、余裕時間の確保による、文化・余暇活動の充実も期待できます。
[救急医療体制の補完]
自県の救急医療施設の受け入れが困難な場合、隣接県の救急医療施設への搬送も選択肢とすることが期待できます。


効果3産業
[産業活性化や新規企業立地の促進]
常時輸送可能な高速交通網の確保により、入出荷の物流コストが低減され、農水産物の販路拡大や半導体等の将来有望な新しい企業の立地促進が期待できます。



効果4防災

[災害時・緊急時の代替道路の確保]
災害時や緊急時における代替道路としての機能(リダンダンシー)が発揮されます。


広域観光ルートの形成
九州西岸軸ルートの形成によって、新たな広域観光ネットワークが形成されます。

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