国土形成計画(全国計画) |
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今後おおむね10ヶ年間における国土づくりの方向性を示す計画として、国土形成計画(全国計画)が平成27年8月14日に閣議決定されました。この計画においては、交通・通信体系に関する基本的な施策の中で、「海峡部等を連絡するプロジェクトについては、長期的視点から取り組む。」と記述されました。 また、令和5年7月に閣議決定されました第三次国土形成計画においては「湾口部、海峡部等を連絡するプロジェクトについては、地域活力の創出、リダンダンシーの確保等の観点も含め、国土全体にわたる連結強化の重要性も踏まえつつ、民間活力の活用も視野に、長期的視点から取り組む。」とされたところです。 |
九州圏広域地方計画 |
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国土形成計画(全国計画)を受けて、平成28年3月29日国土交通大臣により決定された九州圏広域地方計画では、「長崎、熊本、鹿児島の3県にまたがる九州西岸地域における多様なネットワークの形成による交流・連携機能の強化を図る。」と記載され、島原・天草・長島架橋を含む海峡横断プロジェクトについて、今後とも長期的視点から取り組む主旨が示されました。 |
九州地方新広域道路交通ビジョン・計画 |
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令和3年7月に、国において「九州地方新広域道路交通ビジョン・計画」が策定され、概ね 20~30年間の中長期的な視点での広域的な道路交通の今後の方向性が示されました。その中で、島原天草長島連絡道路は、高規格道路としての役割が期待される路線として構想路線に位置づけられています。 |
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